保育園の連絡帳は何を書けばいい?連絡帳アプリならスマホ片手で入力できる?の写真

保育園の連絡帳は何を書けばいい?連絡帳アプリならスマホ片手で入力できる?

子育て・育児
公開日:2019/6/10 更新日:2019/6/28
5

保護者と保育園の間の情報交換の場でもある「連絡帳」。大切なお子様の様子を、自宅・保育園の双方で伝え合い、安全な保育園生活をサポートしてくれる重要なツールです。

連絡帳を書くのは毎日のことなので「何を書けば良いか」と悩んでしまう場合もありますよね。ではこの連絡帳には、どのような内容を記載するのでしょうか。
今回はそんな保育園の連絡帳について、ご紹介していきます!

スポンサーリンク

保護者と保育園を繋ぐ「連絡帳」

お子様を保育園に通わせている場合、必ずと言って良いほど、毎日活用するものが連絡帳です。保護者が仕事の間、お子様の様子はわかりませんが、この連絡帳を通して、お子様がどのように保育園で過ごしているかなどを知ることができます。
そこには、子どもの成長や頑張りが記されていることもあり、子どもと離れて過ごす保護者にとって貴重なツールとなっています。また保育園側としても、お家でのお子様の様子をこの連絡帳で知ることができるので、その子に合った保育を行うことができるようになります。

保護者と保育園を繋ぐ連絡帳として双方にとって大切な情報交換の場であることは間違いないでしょう。

保育園連絡帳の目的

保育園の連絡帳は、お子様が保育園生活を安全に過ごすために、お子様に関する情報共有のツールとして使われています。子どもの体調や精神面などの些細な変化や状況を共有し合うことで、保育園での生活を、より円滑にしてくれるものとしてなくてはならないものです。

また、日々仕事で忙しい保護者と先生を繋ぐ場でもあるので、連絡帳で子どもの日々の様子を伝えあいながら、コミュニケーションを図れるものとされています。

連絡帳にはどんなことを書く?

では保育園の連絡帳には、どのようなことを書くのでしょうか。一般的な保育園の連絡帳の項目について、ご紹介します。

体調(体温や朝の様子)

その日の過ごし方に大きく影響する体調面の情報を記載します。
少し体温が高めであったり、風邪兆候が見られる場合には、臨機応変に先生がその日の過ごし方や遊び方を変更することもあるため、しっかり記入しておきたい項目です。

食事内容

食事をどれくらい取ってきたかで、おやつや給食の食べ方にも差が出てくることもあります。また夏の暑い日に朝食をあまり取ってない場合、熱中症にも気を付けなければなりません。こういった情報も、保育園生活を安全に過ごす上で大切な情報となってくるのです。

一方でこの項目は、保護者にとって「プレッシャーになってしまう」という声もよく耳にします。忙しい毎日に追われて、毎日栄養バランスの整った食事を出せないこともありますし、同じおかずを続けて食べるなんてことも頻繁にありますよね!そんなとき、たとえば「肉じゃが」を2夜連続で食べた場合、1日目は「肉じゃが」、2日目は「野菜の煮物」など、名称を変えて書くなどの工夫をしている方もいらっしゃいます。

連絡事項

連絡事項には、先生に伝えておきたいことを中心に、注意点・要望・昨日の様子などを記載します。例えば「熱はないですが、昨日から鼻水と咳が出ています」などの情報を記載しておくことで、保育園側としては、お散歩を控えるなどの措置を取ることができます。「いつも野菜は食べられないけれど、×××××したら食べられました!」という情報を共有することで、先生も同じように試してみることができますよね。

その他、最近好きな遊び方や、キャラクター、週末の過ごし方などを共有することで、先生とお子様のコミュニケーションも取りやすくなります。

連絡帳を活用するコツ

連絡帳は毎日書かなくてはならないため、忙しい保護者にとって、時に負担となってしまうこともあります。でも連絡帳は決してネガティブに受け止める必要はなく、肩の力を抜いて記載して良いのです。

先生のコメントに返信する

毎日のことなので、特別書くことがないという日もありますよね。そんなときは、先生のコメントに対してお返事を書く、という書き方でも問題ありません。

子どもが喜ぶことを書く

自宅での様子として、ママのお手伝いをしてくれた、お片付けが上手にできた、苦手な食べ物を食べられたなど、自宅で頑張ったことを記載するのも良いでしょう。それらを共有することで、お子様が先生に褒めてもらえることもあります。

気になることや相談も

お子様のことで気になっていることや、困っていることなどを記載しても良いでしょう。保育園での対応方法や様子を教えてもらえるので、相談することで良いアドバイスが貰えるかもしれません。

無理に書かない

仕事と育児という多忙な日々のなかで、毎日連絡帳を書くということは大変なことでもあります。体調面や食事に関しては基本的には書いた方が良いですが、連絡事項に関しては記載のない日があっても問題ありません。そんなときは「今日も元気です!」や「今日も宜しくお願いします!」などの一言でも良いのです。

連絡帳を書くこと自体がプレッシャーになってしまう場合もあるので、そんなときは無理をせず連絡帳を活用すれば良いというスタンスでいれば、気持ちが楽になるのではないでしょうか。

連絡帳アプリを使う園が増えている

連絡帳というツールを紙媒体ではなく、電子化されたサービスを用いる保育園も増えてきているようです。ペンと連絡帳をいちいち用意しなくても、スマホ片手に入力できるのは非常に便利ですよね。

キッズリー

キッズリー
画像:キッズリー

全国で1,000もの施設が導入しているという注目の連絡帳アプリ。園児の出欠送迎など、登降園に関する情報を一元管理してくれます。もちろん個別の連絡帳機能もあるので、保育園でも様子や自宅での様子も共有できますが、緊急連絡の場合は、パパや祖父母にもその内容が届くようになっているので安心です。

また写真の共有も可能なので、保育園で撮影された写真をアプリ内で共有することができるのも、魅力的ですよね!
その他、園からのお知らせやカレンダーも共有できるようになっているので、伝え漏れや書類紛失などを考えると、非常に便利なものとして使えるでしょう。

hugnote(ハグノート)

ハグノート
画像:hugnote

こちらも連絡帳を電子化したアプリサービスです。保育園からのお便り・連絡事項・スケジュールの閲覧や、お子様の様子を伝える個別連絡・出欠送迎情報もこちらで管理できるようになっています。保育園で撮影された写真の閲覧や購入も可能! また毎日の連絡帳の内容をブックレットにして届けてもらうこともできるので、思い出として残しておけるのも嬉しいですよね!忙しい保護者と、保育士の双方の作業効率を高められる便利なツールです。

きっずノート

キッズノート
画像:キッズノート

連絡帳のツールとして、世界で最も使われているという「きっずノート」は、これまで50,000以上の施設が利用しています。 連絡帳機能はもちろん、園からのお知らせや保育園で撮影された写真の共有、出欠送迎情報もこちら一つで管理可能!さらに緊急時における連絡もこのアプリで共有できるようになっています。

園からのお知らせに関しては、既読確認の機能も備わっているので、情報の伝達ミスなども起こりにくくなりますよね!また翻訳機能も付いているので、多くの方が利用しやすい内容で使えるのも魅力的です。

保育園の連絡帳は、これまでノートタイプが主流でしたが、最近ではこのように便利で使いやすいサービスも登場しています。スマホ片手でも連絡帳の内容を入力できるので、忙しい毎日を送る保護者にとっては嬉しいサービスですよね!
気になる方は是非チェックして、保育園の先生方にも伝えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は保育園の連絡帳についてご紹介しました。保護者と保育園を繋ぐ大切な情報交換の場として、連絡帳というツールは今後も欠かせないものであるでしょう。ただし忙しい毎日のなかで、保護者にとっては連絡帳が負担になってしまうこともありますよね。そんなときは、無理に完璧に書こうとしなくても問題ありません。
連絡帳を、普段は見ることのできない保育園生活の様子を知るツールとして、楽しみながら活用していきましょう!

共感したら「共感する」ボタンを押してね!

5人が「共感」しています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク